学会からのお知らせ
見学日時:2024 年11 月9日(土)
午前11 時00 分より
見学場所:①浅草寺・伝法院庭園 (台東区浅草2-3-1)
②墨田区立隅田公園(墨田区向島1・2・5丁目)
※②は自由見学
※制限公開制の浅草寺伝法院庭園を、同寺の塩入亮乗様に解説を頂き特別拝観させて頂きます。
今回は日本庭園学会のためだけに、法要の合間に特別公開して頂きます。集合時間は厳守して下さい。昼を挟むため、②の見学会については自由見学の予定です。
集合:2024 年11 月9日(土)午前10 時50 分
浅草寺五重塔(寺務所)前 *時間厳守
最寄駅:東武スカイツリーライン・営団地下鉄銀座線・都営浅草線「浅草」駅より徒歩7分
参加申込:参加希望者は11 月1日( 金)17 時必着で下記アドレスへお知らせ下さい。複数名での申込みの場合は、代表者の方の氏名と人数をお願いします。
Motonobu_Katoh@city.bunkyo.lg.jp 加藤元信 文京区文化資源担当室( 文京ふるさと歴史館)
*当日は本連絡先を不在にします。不参加の連絡は不要です。
【参加の注意】
浅草寺の周辺は、国内外からの観光客で非常に混雑を極めています。遅延した方を待つために入口を開放しておく事ができません。交通事情その他の事由によらず、集合時間に遅れた場合は、参加
をお断りします。予めご留意ください。
【庭園概要】
①浅草寺は東京最古の寺院の一つに数えられる名刹で、江戸時代当時は護国寺と共に、徳川将軍家の祈祷寺であった。浅草寺本坊である伝法院には小堀遠州作庭と伝えられる池泉回遊式庭園があり、国名勝として指定されている。伝法院庭園は、ここ数年、修復がおこなわれ、本年春に制限公開が再開された。
②墨田区立隅田公園は、江戸時代当時は水戸徳川家の蔵屋敷(小梅屋敷)跡で、近代期に入り、水戸徳川家の東京本邸となっていたが、関東大震災により被災して、水戸徳川家は移転し、復興院の主導の元、隅田川を挟んで現在の台東・墨田両区にまたがる震災復興大公園の一つ、隅田公園として整備された。水戸徳川家の小梅屋敷跡に該当する地区については、第二次世界大戦後に東京都から墨田区に移管されている。園内の一部は、水戸徳川家小梅屋敷当時の遺風で再現され、同家に仕えた儒者、藤田東湖の顕彰碑などの石造物が遺される。