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令和7年度 日本庭園学会全国大会「文化財庭園の植栽管理・育成を考える」(2025.01.29更新)

1.全国大会概要

◆日 程 令和7(2025)年5月10・11日(土・日)
◆会 場 J:COMホルトホール大分(大分県大分市)

【5月10日(土)】

時間プログラム
08:30~17:00現地検討会(大友館跡庭園・旧久留島氏庭園・耶馬渓・平田邸庭園等)
18:00~20:00情報交換会(大分駅前)

【5月11日(日)】

時間プログラム
09:00~12:00公開シンポジウム 「文化財庭園の植栽管理・育成を考える」
12:00~13:00昼食休憩・理事会
13:00~14:00総会・日本庭園学会授賞式・学会賞受賞者講演
14:00~17:00研究発表会



2.大会趣旨

 全国で発掘された遺跡や遺構の庭園は、考古学と庭園学の発展により、優れた文化財庭園として復元整備がなされています。今回見学する大分市の「大友氏館跡庭園」も、戦国時代の大友氏最盛期の雄大な池泉庭園が復元され、そこに庭園の美しさと季節感を表す植栽があわせて復元されています。
 これら文化財庭園の植栽に関して今回、当時の姿をどう研究・考察し、そして管理・育成をどう考えるのかについて、全国で活躍する研究者らによる各地の先進事例をふまえて、文化財庭園の植栽のあり方の再考を試みるシンポジウムを開催します。



3.研究発表の募集について

◆申込み方法 
 令和7年度(2025)全国大会における研究発表を募集します。会員の皆様におかれましては、奮ってご応募ください。
 発表者氏名・所属・題名・連絡先を明記し、発表概要(200字程度)を添付のうえ、下記の「発表申込み先」までお送りください。Eメールでのお申込みをお願いします。
※スケジュールの都合上、最大9件の発表となります。公平を期すため、申込先着順とします。
発表申込期限:令和7(2025)年2月28日(金)
発表申込先:m-ootake-32@pref.fukui.lg.jp
担当:大竹桃子(全国大会運営委員)

◆執筆要領
 全発表者分を研究発表要旨として印刷し、当日参加者に配付します。原稿はそのまま要旨集の版下としますので、下記リンクよりWordの書式見本をダウンロードし、作成をお願いします。横書き2段組、1段あたり25字40行です。分量は、A4判で2もしくは4、6、8ページとします(奇数ページでの原稿は受け付けませんのでご注意ください)。提出に際しては、WordファイルとPDFファイルの両方をご提出ください。
要旨提出期限:令和7(2025)年4月11日(金)
(注意:例年よりも提出期限が早まっています)

4.大会参加の申込について

◆参加方法
 現地参加もしくはリモート参加(Zoom利用)のいずれかを選択いただけます。なお、現地検討会および情報交換会は、現地参加のみ可能です。現地検討会および情報交換会への参加者数は50人を上限とし、公平を期すため、申込先着順とします(2日目のプログラムは、50人以上でも受け付けます)。

◆申込方法
 Eメールにて事前にお申込ください。①氏名、②会員・非会員の別、③参加プログラム(現地検討会・情報交換会・公開シンポジウム・研究発表会)、④現地参加・リモート参加の別、⑤当日に連絡可能な携帯電話番号を明記ください。
※別紙「参加申込記入票」をご活用ください。

参加申込期限:令和7(2025)年4月30日(水)
参加申込先:m-ootake-32@pref.fukui.lg.jp
担当:大竹桃子(全国大会運営委員)



5.参加費

学会員 2,000円(学生は1,000円)
非会員 4,000円(学生は2,000円)
※上記金額に資料代、現地検討会費用を含みます。参加費は、1日のみ参加でも同額です。
※現地検討会に参加の方は、昼食代(別途1,300円)を当日にお支払いください。
※情報交換会は、別途7,000円程度を当日に徴収します。
※公開シンポジウムのみの参加は、無料です。ただし、シンポジウムのみの参加で資料集を希望される場合は、1,000円/冊で配付・データ送付します。

参加費振込期限:令和7(2025)年4月30日(水)
振込先(郵便振替)
・加入者名:日本庭園学会
・口座番号:00140-3-659842
※現地参加・リモート参加いずれも事前振込をお願いします。



6.問い合わせ先

全国大会の内容に関する問い合わせ先
sekinishi@nankyudai.ac.jp
関西剛康(全国大会実行委員長)

研究発表に関する問い合わせ先
m-ootake-32@pref.fukui.lg.jp
大竹桃子(全国大会運営委員)

大友氏館跡庭園

旧久留島氏庭園